Music 文化村スタジオ 連載

Prophet-5と言えば、ポリモジュレーション!

Prophet-5をお持ちの方ならご存知かと思いますが、左上にあるこれがポリモジュレーション。Prophet-6にも付いています。
”Prophetの音作り”と言えばポリモジュレーション。いわば代名詞です。

本日も朝の8時からスタジオ作業。

Prophet-5での音作りからスタート。

現在、制作している楽曲に”その音を”如何に馴染ますか?が課題。

オシレーターのsyncを外した・・・すると、ちょっと見えてきた。

ポリモジュレーションとオシレーターA、フィルターのレゾナンスとカットオフ、定番エフェクターSBF-325を関連付けながら、それぞれのツマミを微妙に変化させる。ただただこれの繰り返しで1時間。

その甲斐あってか、良い感じの音に仕上がったのでは無いでしょうか。

やはり、金属系の音はポリモジュレーションですなあ。

どうしてもデジタル系の音は使いたく無かったのです。全てをアナログシンセで作りたかったのです。

まあ、「そりゃ、時間はかかりますなあ〜」と、頭では分かっているのだが・・・

午後も引き続きProphet-5の音色作りとレコーディング。

編曲(音符を書く作業)自体は一瞬なのに、何時間も音色を作っている・・・早く録音したいのに遅々として進まない。それもこれも原因は”音色の決定”にある。

まあ、それも含めてのレコーディングなのだが・・・気の短い私としては「ちょっとねえ・・・」といった感じ。

とは言え、こうした多少のイライラも含め、自分にとって”音楽を創る”のが一番自然なのは確か。

この10年、”芝居創り”に多くの時間を使って来たのだけれども、実はその方がイレギュラーで、それ以前は音楽中心の生活だったのだから、”当たり前”と言えば”当たり前”。故郷に帰って来た様な感じ?

いやあ〜、それにしても最近のProToolsは音が良いねえ。うん。

”録音” 自体が ”創造” なのだと改めて気付かされる。

執筆・撮影:関口純
(c)Rrose Sélavy