KIDS お悩み相談室

【演劇お悩み相談室】第10回/子役キャスティングの基準を知って、オーディションに受かりたいです!

創る×遊ぶ!クリエイターのライフスタイルWebマガジン「Rrose Sélavy ONLINE」は演劇関係・音楽関係の読者様も多く、よくご質問をいただきます。

そこで読者の方から寄せられた、演劇や音楽についてのさまざまなお悩みにお答えするべく【お悩み相談室】をオープンすることにしました。

スキルアップ・創作術・進路についてなど、専門家ならではの視点でお答えします!

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今回のお悩み

子供がなかなかオーディションに受からず、残念に思っています。
子役キャスティングの基準があれば知りたいです。

今回は、大手児童劇団の演技レッスンを担当し、有名子供番組のキャスティングを務めたこともあるKさんに伺った内容をもとにお答えします。

子役で1番大切なのは…

キャスティング担当が子役に求める1番大切なことは「ものおじしないこと」で、「これやってみて」と言ったときに、すぐにやってみる子をよく採用していたそう。

機嫌が悪くなると泣いてしまったり、いつまでも恥ずかしがってなかなか動かない子は、時間が限られることが多い現場では困ってしまうこともあるので、例えいい子でもキャスティングしずらいとのことでした。

そのほかに重視すること

また、キャスティングの際にそのほかに重視していたのは以下のことだそう。

ポイント

・歌のキャスティングなら歌が、演技のキャスティングなら演技が、ある程度できるか
・役の年齢やイメージに合っているか
・基本的な健康管理はできているか(風邪などを頻繁にひく子だと現場に穴を開ける可能性も……)
・親御さんがきちんとした常識のある方か

親御さんへの注意事項は「演劇お悩み相談」第6回で取り上げていますので、そちらも参考にしていただくといいかもしれません。

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慣れが大切・売り込みすぎに注意!

まずは人前で堂々と話せたり、動けたりするように日々のレッスンで慣れておくことが重要です。

また余談ですが、「うちの子はできます!」「うちの子は可愛いです!」というアピールを過剰にしてきたり、「どうしてうちの子はオーディションに落ちたんですか?」「どうしてうちの子はこの役なんですか?」としつこくたずねてくる親御さんは困ってしまうそうなので、気をつけるようにしましょう。

まずはお子さんが「人前で表現するのって楽しい!やってみたい!」と思えるのが、1番大切なことではないでしょうか。

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※あくまでも編集部の現時点での見解であることをご了承ください。

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