文化村サロン 文化村スタジオ 連載 配信

【3月5日文化村サロン予告】人生とは己自身を発見する旅とみた 〜記憶の欠片が織りなす意味とその解釈〜

文化村サロンの発信場所「文化村スタジオ」

興味のあること

最近は午前中にお勉強系の本を読んだりしているのですが、ゆっくり勉強できるというのはなかなか”贅沢な時間”の過ごし方なのだと改めて気付かされます。

本当はそうした時間を10代のうちに持てることが理想なのでしょうが、これがなかなか難しい。あれやこれやと各種授業や宿題に追われ、興味のある分野の勉強に使える時間は思いのほか少なかったりするものです。

まあ、小学生ぐらいならそうしたことも可能かも知れませんが・・・最近の子はそうでもないかな? まあ、僕らの頃で言えばの話ですが。

ポイントは”興味のあること”です。

子供の頃ってなんであんなに頭が良かったんだろ?とか思う訳です。興味のあることなら片っ端からなんでも覚えてしまうし、そうして覚えた知識が意識しなくてもちゃんと収まるところに収まってくれる。

これが歳をとるとそうはいかない。”好きなこと” ”興味のあること”ですらすぐ忘れてしまう・・・まあ、僕の頭が悪いだけかもしれませんが。特に新しい分野の知識を仕入れようなどと企んで、特定の学問を体系的に学ぼうなんてする時に学者の名前が覚えられない。と言うか、すぐに名前が出てこない(笑)既知の誰かと似てる名前だと最悪、”ダナ・ハラウェイ” が “アン・ハサウェイ” と重なって “ダナ・ハサウェイ” とかね。そんなヤツ、おらん! みたいな。

おまけに何をした人だったのかについても混乱することしばしば。AさんとBさんの業績が混じってしまったり。本のどのページにあったのかは絵面も含めて覚えているのに、中身がごちゃごちゃになっている。子供の頃はそんなことなかった様に思うのだが・・・まあ、内容がもっと単純だったというのもあるとは思うが。

ところがどういう訳か、「あの本のここにあった筈」というのだけは結構しっかり覚えているのだ。だから手元から本が手放せない。よくシンプルライフなり整理術みたいな文脈で「一回読んだ本はもう必要ないから処分してしまう」とかいう人の記事を見かけるが、「なんて頭の良い人なのだろう」と感心してしまう。私にはとてもそんな芸当は出来やしない。だから本に囲まれた生活になってしまう。しかも何十年も生きていれば恐ろしい数の本と生活することになる。

こうして、私のような人間にとって本は必要不可欠となる。本を必要としない頭の良い人が羨ましい。

という訳で、明日の文化村サロンは、音楽、演劇、映画、本といった私を取り囲む世界(記憶の欠片)を横断しながら、旧知の友達と雑談するかの様にチャンスオペレーション?でお届けしたいなと考えております。今まで講座っぽいスタイルで ”なんらかのテーマ” をお話しすることが多かったので、ちょっとここらで本来のサロンというもの、すなわち ”知的な会話を楽しむ” というスタイルでやってみようかな?と。

明日もよろしくお願いします!

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こちらの内容は3月5日(日)20時〜の配信となります。

ご覧になりたい方は、3月5日19時までに下記のページよりお申込みください。どのコースでもご視聴いただけます。

生配信をご覧になれる方は、直接の質問も可能です!(ご予定が合わない方は、アーカイブ配信をご利用ください)

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執筆・撮影:関口純
(c)Rrose Sélavy

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