ビューティー 楽屋のひとりごと 連載

舞台上でもネイルで遊ぶ!あると便利な万能カラーをご紹介します

私が舞台で役柄を表現する楽しみのひとつはネイル。

小さいので、舞台では目立たないパーツ……と思いきや、距離が近いお客様からは意外と見えているようで「あのネイル、役に合っててよかったです!」という感想をいただいたこともあります。

ということで、今回は「あると便利な万能ネイルカラー」についてご紹介したいと思います。

万能ピンク・ベージュ系

まず持っておきたいのは、淡めのピンクやベージュなど肌なじみのいい定番カラー。

薄く塗れば「綺麗なすっぴん爪」に見えるので、子どもを演じるときなど、ネイルをしていないであろう役柄のときに大活躍します。

もちろん、品のいいお嬢様や町娘など、派手ではない女性役のときにも使える万能カラーなのでひとつは持っておくと便利です。

赤&ダークは大人顔

反対に、大人の女性や悪役を演じるときには華やかな赤や、黒に近いダークカラーがオススメです。

かなり強い色味なので、小さな面積でもインパクト大。キャラクターの「強さ」が指先にプラスされて、一気に気分が盛り上がりますよ〜!

思いきって、透け感のない、色味がハッキリしたものを選ぶとより高い効果が出ると思います。

キラキラはアクセントに

そして私が個人的に好きなのはラメやホログラムが入ったキラキラネイル!! 照明が当たるとキラッと光って映えるので、POPで可愛いキャラクターを演じるときはよく使っています。

経験上、細かなラメよりも大きめのホログラムの方が舞台映えしますよ〜!

ちなみに、マニキュアではありませんが……『マカロンちゃんの憂鬱』でマカロンちゃんを演じたときは、ネイルアートに使うホログラムを目の下に置いて目元もキラキラ感をMAXにしていました……⭐︎

照明に映えるキラキラ質感は、うまく使うとステージ上で簡単に華やかさを演出できますよ♡

細部までこだわって!

役柄に合ったネイルをすると自分でも気分が上がりますし、お衣装とのバランスも良くなります。あとは普段の自分だと使わないカラーも堂々と使えるのが楽しいんですよね。

透明なトップコートネイルをさっと塗るだけでもツヤが出てキレイに見えるので、色付きのネイルに抵抗がある方はクリアネイルからお試しするのもありだと思います。

普段はネイルをしない方も、舞台の上ではぜひ楽しんでみてください!

舞台写真提供:楽劇座
執筆・撮影:五條なつき
(c)Rrose Sélavy

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